ＰＰＩＨ、備蓄米販売はドンキ会員限定＝転売防止で―セブン、ローソンも申請

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　ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（ＰＰＩＨ）は２８日、政府備蓄米について専用アプリ会員に限定した販売を検討していると明らかにした。転売防止が目的で、点数制限もする方針だ。　

　ＰＰＩＨは週明けに首都圏の一部のドン・キホーテで販売を開始し、順次、エリアを拡大していく予定。アイリスオーヤマも自社の通販サイトでの販売を１人１点に制限し、購入は月１回までとしている。

　備蓄米の販売に向けた動きはコンビニ業界でも広がっており、ファミリーマートに続き、セブン―イレブン・ジャパンとローソンも備蓄米の契約の申請を済ませた。