ダイイチ、中間決算は増収も30%超の減益


ダイイチ3

 ダイイチ(北海道)が5月13日に発表した2025年9月期第2四半期決算(非連結2024年10月1日~2025年3月31日)は、売上高が前年同期比9.8%増の285億7,500万円、営業利益が33.5%減の7億6,900万円、経常利益が34.4%減の7億6,200万円となり、増収も30%を超える減益となった。

 中間期間は、ラピダス進出に伴い大きな発展が期待される北海道千歳市北信濃地区に「千歳店」をオープン。また、旧イトーヨーカドーアリオ札幌店の食品売場区画に「アリオ札幌店」をオープン。「アリオ札幌店」については、オープン当初から想定を上回る規模の来客数、売上高となり、札幌商勢圏における旗艦店として成長を見込んでいる。

 中間期間は、ラピダス進出に伴い大きな発展が期待される北海道千歳市北信濃地区に「千歳店」をオープン。また、旧イトーヨーカドーアリオ札幌店の食品売場区画に「アリオ札幌店」をオープン。「アリオ札幌店」については、オープン当初から想定を上回る規模の来客数、売上高となり、札幌商勢圏における基幹店として成長を見込んでいる。

 売上総利益は、売上総利益率が0.16ポイントダウンして25.55%となったが、6億1,100万円増加し、営業収入を加えた営業総利益は6億3,300万円増加。一方、販管費は10億2,100万円増えたことから、営業利益は前年同期より3億8,800万円減少した。

 2025年9月期の業績については、売上高で12.9%増の585億円、営業利益で13.8%減の16億5,000万円、経常利益で15.7%減の16億5,000万円、純利益で15.8%減の12億円を予想。2ケタ増収・2ケタ減益の決算を見通した。

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