ライフ、153店舗で「着る機会がなくなった衣料品」の回収実施

ライフコーポレーション(大阪府)は、5月12日から6月8日までの期間、首都圏と近畿圏の計153店舗(首都圏74店舗、近畿圏79店舗)で「着る機会がなくなった衣料品の回収」を実施する。
回収された衣料品は、東南アジアでのリユースのほか、工業用雑巾や自動車内装材などへのリサイクルに活用される予定だ。
この取り組みは、環境負荷の軽減に加え、回収によって得られる収益の全額が地域の子ども食堂支援に充てられるという社会貢献の側面も併せ持つ。
同社は昨年10月にも同様の取り組みを行っており、その際に得られた収益金41万7,000円は、社会福祉協議会を通じて出店地域の子ども食堂支援に活用された。
回収は各店に設置される専用の回収ボックスで行われ、ライフ・セントラルスクエア以外で購入した衣料品も対象となる。ほつれや穴のある衣類も回収可能で、持ち込み点数に制限はない。ただし、洗濯済みのものに限られ、新品の衣類はタグを外して投入する必要がある。なお、郵送での受付は行っていない。
ライフは、衣料品販売を行う企業としての責任を果たすべく、今後も企業活動と連動した社会貢献として衣料品回収を継続し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していく方針だ。