ミニストップ、デジタルサイネージ設置店が1000店舗を突破

ミニストップ(千葉県)は、店頭でお客とのタッチポイントを増やす取り組みとして、レジカウンター上のデジタルサイネージの設置を進めており、1,000店舗を突破したことを4月24日に発表した。(1,075店舗設置、2025年4月20日現在)
同社は2023年3月からデジタルサイネージの設置を開始し、おすすめ商品やサービスなどを視覚的に伝えるため、静止画像を用いた従来のコルトンタイプから動画が流れるデジタルサイネージへの切り替えを進めてきた。
デジタルサイネージ4面のうち、1面は常時ファストフードメニューを表示することでファストフードを注文しやすくし、他の3面ではおすすめのファストフードや新商品・サービスなどを配信している。
国内において消費者のメディア利用形態が多様化する中、屋外広告や交通広告などデジタルサイネージを用いた効果的なマーケティング手法が増加している。ミニストップにおいては、2024年度に100社以上の企業から広告放映の依頼を受けており、リテールメディアとしての価値を高めている。