イズミ、福岡県内のゆめタウン・ゆめマートの4店舗で廃食油の回収を開始

イズミ(広島県)は、福岡市および北九州市で実施されている家庭から出る食用油の回収事業に賛同し、ごみの減量および脱炭素社会の推進、ならびに地域住民の利便性向上を目的として、福岡県内のゆめタウン・ゆめマートの4店舗に回収ボックスを設置し回収を開始したことを、4月21日に発表した。
回収した食用油は、バイオディーゼル燃料(BDF)として再生される。BDFは軽油の代替燃料として使用可能であり、1リットルあたり2.62kgのCO₂削減につながるとされている。
同社は、持続可能な社会の実現を目指し、行政や地域住民と連携しながらCO₂削減に取り組んでいく方針だ。
【概要】
回収店舗:福岡県内4店舗
・ゆめタウン博多(福岡県福岡市東区東浜一丁目1番1号)
・ゆめマート小倉東(福岡県北九州市小倉南区上葛原一丁目14番11号)
・ゆめマート城野(福岡県北九州市小倉南区城野一丁目12番10号)
・ゆめマート青山(福岡県北九州市八幡西区青山三丁目2番46号)
回収する油:常温で液体の植物性の油
例:サラダ油・菜種油、オリーブオイル・ひまわり油、ごま油など
※家庭から出る油が対象
回収対象外:・常温で固形の植物性の油・動物性の油(バターなど)
・食品との混合油(ドレッシングなど)・事業所からの油
※店舗により回収対象外の品目が異なるため、詳細は店頭に掲示