花王、カテゴリー横断型の介護生活支援提案「介護のある暮らしに花王のできること」開始

花王(東京都)は4月14日、介護世帯の増加を背景に、「リリーフ」や「消臭ストロング」などの介護用品や家事負担軽減商品の活用を通じて、介護する人・される人の双方を支える新たな取り組み「介護のある暮らしに花王のできること」の包括提案を開始した。
総務省の発表によると、65歳以上の高齢者人口は3,540万人を超え、日本の総人口の29.3%を占める※1。また、要介護認定を受けている人は2024年時点で約720万人にのぼる※2。今後も増加が見込まれるなか、介護する人・される人の負担軽減や生活の質の向上が課題となっている。
こうした状況を受け、花王はカテゴリー横断型の製品提案として「介護のある暮らしに花王のできること」を打ち出し、介護生活をより快適にすることを目指す。
専用ウェブサイトでは、各製品が役立つ具体的な生活場面を紹介するほか、介護にまつわる記事も掲載。日々介護に携わる人や、これから介護を始める人などに向けた情報を発信していく。
※1:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」
※2:厚生労働省老健局「介護保険事業状況報告(暫定)令和6年12月分」