〔決算〕松屋、26年2月期は増収減益=人件費や投資費用の増加で

松屋=2026年2月期連結業績は増収減益を予想。銀座店開店100周年の関連施策で集客を図る一方、人件費やシステムなど将来に向けた投資の増加が見込まれることから減益となる。
25年2月期連結決算は増収、営業増益。主力の百貨店事業で高級ブランド品や宝飾品を中心に訪日客の購買を示す免税売上高が拡大した。営業利益は過去最高を更新したが、純利益は税金費用の増加で前期を下回った。
同時に発表した新たな経営計画では、30年度の営業利益を80億~85億円(24年度実績は44億円)とした。