カインズ、聴導犬候補犬訓練への協力を初めて実施

カインズ(埼玉県)は4月9日、公益財団法人日本聴導犬推進協会(埼玉県)と連携し、カインズ初となる聴導犬候補犬の訓練を実施したと発表した。
同社は、「人とペットが共生する社会」の実現を目指し、自治体や関連団体と協力して、ペットとその家族を支援する取り組みを進めている。今回の訓練は、聴導犬や補助犬の生活支援を目的としたものである。
訓練は、埼玉県鶴ヶ島市の「カインズ鶴ヶ島店」で行われ、聴導犬候補のラブラドール・レトリバー「睦月(むつき)」ちゃんが訓練を受けた。訓練は2月20日、3月6日、3月21日の3回にわたり、営業中の店内で実施された。内容は、買い物動作、階段やエスカレーターの使用、フードコートでの飲食など、多岐にわたる。
カインズは今後も聴導犬や補助犬を支援し、社会貢献活動を通じて、より豊かな社会の実現を目指していく。