ラルズ、北海道石狩市と包括連携協定を締結

アークスグループのラルズ(北海道)は3月13日、北海道石狩市と包括連携協定を締結した。
ラルズは、1989年から石狩市で「ラルズ東光生鮮流通センター」を運用。同市への貢献を目的に、2019年には災害時の生活物資供給やビッグハウス花川店駐車場の避難場所提供に関する協定を締結している。
今回の協定は、災害時の連携にとどまらず、AIオンデマンド交通「いつモ」実施を契機に、公共交通、防災、地域振興など幅広い分野で協力を進めるもの。市町村との包括連携協定は、ラルズにとって初の試みとなる。
協定では、地域の公共交通、防災、地域振興に関する事項を中心に、市民の健康増進や住民サービスの向上、地域活性化を目的とした取り組みを進める。