イオンモール、越谷レイクタウン・大相模調節池の愛称を「Sakura Lake( サクラレイク)」に決定

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越谷レイクタウンと「Sakura Lake」イメージ
※パースはイメージ(イオンモール ニュースリリースより)

 イオンモール(千葉県)は2月25日、埼玉県とネーミングライツ契約を締結し、県管理河川として初となる「大相模調節池」(埼玉県越谷市)の愛称を「Sakura Lake( サクラレイク)」に決定したと発表した。

 愛称の「Sakura Lake」は、越谷レイクタウンの開発前に広がっていた思川桜の並木に由来し、かつての風景を継承する願いを込めて命名された。契約期間は2025年2月25日から2034年3月31日までとなる。

 大相模調節池は、一級河川・元荒川の洪水を一時的に貯水する役割を担う河川調節池であり、普段は地域住民の憩いの場として利用されるほか、水辺を活かしたイベントの開催地としても親しまれている。今回のネーミングライツ契約を機に、埼玉県とイオンモールが連携を強化し、大相模調節池のにぎわい創出や地域との協力による魅力向上に取り組む。

 埼玉県では、「埼玉版SDGs」の重点テーマとして「豊かな水と緑を守り育む」方針を掲げ、「Next川の再生・水辺deベンチャーチャレンジ」事業を推進している。越谷市はこの事業の一環として、大相模調節池の活用を目的とした公募を実施。イオンモールが事業者に選定され、市と施設使用契約を締結した。今後は埼玉県・越谷市と連携し、施設整備を進めながら、2026年度の開業を目指す。

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