ニトリHDとエディオン、川崎~仙台間で家具・家電の共同配送を開始

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(ニトリホールディングス ニュースリリースより)

 ニトリホールディングス(北海道)と、ニトリグループの物流部門を担うホームロジスティクス(北海道)、エディオン(大阪府)は、川崎から仙台への家電の幹線輸送において、物流効率の向上と環境負荷軽減を目的とした共同配送を1月12日より開始した。

 今回の取り組みでは、神奈川県川崎市にあるホームロジスティクスの物流センターとエディオンの物流センター2拠点で家具・家電を積み込み、仙台にある両社の物流センターで荷物の積み降ろしを行う。

 ホームロジスティクスが所有するスワップボディコンテナを活用し、シャーシとヘッドの分離および集荷ドライバーと荷降ろしドライバーの交代を行うことで、積地・降ろし地の増加に対応可能とした。

 この共同配送により、輸送トラックの台数を半減できるだけでなく、「物流2024年問題」による労働力不足にも対応する。

 今回の協業により、川崎から仙台という地方向け輸送ルートでの共同配送が可能となった。今後もこの取り組みを起点に、荷量がまとまりづらい地方への輸配送でさらなる協業を進め、物流効率の向上と持続可能な社会の実現に貢献する。

ニトリHDとエディオンの川崎~仙台間で家具・家電の共同配送
(画像)ニトリホールディングス・ニュースリリースより

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