ロック・フィールド、「マイ容器利用サービス」を拡大 計28店舗で実施

百貨店や首都圏の駅ナカを中心に「RF1」「神戸コロッケ」などを展開する総菜専門チェーン大手のロック・フィールド(兵庫県)は1月30日、客が持参した容器で商品を提供する「マイ容器利用サービス」を新たに8店舗追加し、計28店舗での実施を開始した。
この取り組みにより、顧客は持ち帰り時に「環境配慮容器」に加え、「マイ容器」も選択できるようになった。
同社はこれまでも、持ち帰り容器の薄肉化や環境配慮素材への切り替えを進め、プラスチック使用量やCO2排出量の削減に取り組んできた。
2024年4月には、「使い捨ての容器を使わずにリユース容器を利用してごみを減らしたい」という顧客のニーズに応え、3店舗で「マイ容器利用サービス」を開始。2024年9月には対象店舗を20店舗に拡大し、今回新たに8店舗が加わったことで、計28店舗での実施となった。
今回追加された8店舗は、すべて駅ビル「ルミネ」「ルミネウィング」内にあり、同社のルミネ系列店舗での実施は計11店舗となる。
ロック・フィールドは今後も取引先と連携し、環境に配慮した買い物の実現に向けた取り組みを進めていく方針だ。





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