米ターゲット、売上高予想引き上げ＝年末商戦好調、利益据え置き―１１～１月期

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　【ニューヨーク時事】米小売り大手ターゲットは１６日、２０２４年１１月～２５年１月期業績見通しについて、既存店売上高を前年同期比１．５％増（従来予想は横ばい）に引き上げた。年末商戦で衣類や玩具などの売れ行きが好調だったことを反映した。

　一方、調整後１株当たり利益は１．８５～２．４５ドルに据え置いた。インフレの根強さが残り、客離れを防ぐための値下げ競争が激化する中、利益が圧迫されている状況がうかがえる。ターゲットはセールを拡充していた。

　業績見通しが嫌気され、同社株は一時５％安を付けた。