ローソン、第3四半期は連結・単体で利益が10%超の伸び

Pocket

ローソンの看板
〔写真説明〕ローソンの看板(資料写真)

 ローソン(東京都)が1月10日に公表した2025年2月期第3四半期決算(連結2024年3月1日~11月30日)は、チェーン全店売上高が前年同期比5.3%増の2兆1,747億円、営業収益が6.8%増の8,694億円、事業利益が10.2%増の829億円となり、単体業績についても、チェーン全店売上高が3.6%増の1兆8,849億円、営業総収入が5.0%増の3,074億円、営業利益が10.5%増の494億円と、堅調な伸びをみせた。

 連結事業利益については、前年に比べて76億円増加。マーケティング施策効果などによる既存店日販3.4%増を受け、チャージ収入などが95億円増加したほか、グループ会社では国内CVSが10億円増、成城石井が10億円増となり、一方、光熱費などで5億円減少、ITコストなどで25億円減少したことが、事業利益を押し上げた。

 2025年2月期の連結業績については、上場廃止となったことから発表していない。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2025 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態