名古屋の百貨店4社、昨年12月の売上高4.3%増=気温低下で防寒アイテム好調

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ジェイアール名古屋高島屋
ジェイアール名古屋高島屋(時事通信社)

 名古屋市内に主要拠点を置く百貨店4社が6日発表した2024年12月の売上高(速報)は、合計で前年同月比4.3%増の536億800万円となった。気温の低下で防寒アイテムが好調だった。

 ジェイアール名古屋高島屋は6.8%増の237億6700万円で、1カ月の売上高として過去最高を更新。松坂屋名古屋店は1.6%増の163億2500万円。名古屋三越(2店)は2.1%増の95億8800万円で、100万円前後かそれ以上の高額な輸入時計が前年同期比283%と大きく伸ばした。高級輸入時計の商品確保が順調だったことが理由。名鉄百貨店本店は6.5%増の39億2800万円だった。

 4社5店の年間売り上げは、合計で前年比8.3%増の4695億9400万円となり、4社とも増加した。

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