12月の中国景況感、50.1に低下=節目は3カ月連続上回る

時事通信社
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北京市中心部の通りを歩く人
〔写真説明〕北京市中心部の通りを歩く人=10月18日(EPA時事)

 【北京時事】中国国家統計局が31日発表した12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は50.1だった。景気の拡大・縮小を判断する節目の50を3カ月連続で上回ったものの、前月から0.2ポイント低下した。

 PMIのうち、供給の強さを示す生産と、需要の強さを示す新規受注はいずれも節目を上回った。ただ雇用は48.1と、4カ月ぶりの低水準。共産党と政府は12月に開いた「中央経済工作会議」で、2025年は一段と拡張的な財政・金融政策を講じる方針を決めた。 

 同時に発表されたサービス業の動向を示す非製造業ビジネス活動指数は52.2と、前月から2.2ポイントの大幅上昇となった。春節(旧正月)を控え、鉄道運輸や航空運輸が好調だった。

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