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近商ストアとサントリーで協働し「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始

近商ストアのロゴと水平リサイクル
(画像)サントリー食品インターナショナル・ニュースリリースより

 サントリー食品インターナショナル(東京都)は、近商ストア(大阪府)と協働し、近商ストアの27店舗を対象に、店頭で集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを8月1日より開始した。

 水平リサイクルとは、回収したアルミ缶から新しいアルミ缶を作るような、リサイクル前と後で用途を変えずに同一種類の製品につくりかえるリサイクル方法だ。

 サントリーグループは創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきた。ペットボトルに関しても2030年までに「100%サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っている。一方、近商ストアは、環境負荷低減と循環型社会構築に向けた環境配慮を目的に、使用済みペットボトルの店頭回収を行っている。

 今回、「リサイクル適性が高く、再資源化の仕組みが整っているペットボトルを資源として循環させていくことで持続可能な社会の実現に貢献する」という両社の思いが一致し、この取り組みに至った。

 同取り組みを機に、近商ストアの店舗では、お客の水平リサイクルの参加促進を目的に「リサイクルの見える化」を推進し、地域のお客と共に資源の有効活用を推進する。