カリフォルニアくるみ協会では、30年以上にわたり、世界各国の研究機関とともに、くるみの摂取と健康に関わる調査・研究に取り組んできた。
くるみは、体内で生成されず食品から摂る必要がある必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸（α-リノレン酸＝ALA）をナッツの中で唯一豊富に含んでおり、その摂取により、心臓、腸、脳の健康をはじめ、ヘルシーエイジングなどさまざまなベネフィットにつながることが報告されている。
今回、カリフォルニア産くるみ取り扱い大手のデルタインターナショナルと共同で、同社カリフォルニア産くるみ製品の機能性表示食品届出を行い、6月18日付で受理された。
カリフォルニア産くるみを、1日ひとつかみ（28g）摂取することで、「悪玉（LDL）コレステロール値を下げる」「高めの血圧を下げる」という訴求が可能となった。
カリフォルニアくるみ協会では引き続き、くるみの栄養価・健康効果に関する研究を進めていくとともに、日本人の食シーンに浸透・定着していくことをめざす。