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マルヨシセンター、第1四半期は営業・経常とも2ケタ減益

 マルヨシセンター(香川県)が7月10日に発表した2025年2月期第1四半期決算(連結2024年3月1日~5月31日)は、営業収益が前年同期比1.1%増の98億6,100万円、営業利益が26.3%減の9,200万円、経常利益は23.5%減の9,100万円となった。

 第1四半期は、引き続き「マルヨシクオリティー」の追求を方針として、顧客満足が得られる売場づくりをさらに強化するとともに、接客サービスの向上を目指し、マニュアルにとらわれない「お客様中心」のサービス構築を図った。

 「マルヨシクオリティー」の実現については、「味Gメン」による味と品質チェックを継続して実施。顧客が「必要な時に」「必要なものが」「必要な数量」揃った売場を目指して、時間帯別の売場管理の徹底にも努めた。

 今年6月からは、イズミとの仕入、物流、システム統合を本格稼働させ、仕入原価の低減、効率化によるコスト削減、物流体制の整備を実現し、利益拡大を図るとともに、顧客へのサービス品質を高めていく。

 第1四半期は、前年同期と比較して売上総利益で6,200万円、営業総利益で1億円増やしたが、販管費が1億3,300万円増となり、営業利益を3,300万円減らした。

 2025年2月期の連結業績については、営業収益で0.4%増の400億円、営業利益で24.7%減の3億1,000万円、経常利益で24.6%減の3億円を見込んでいる。