カタログ通販大手のベルーナ（埼玉県）は、埼玉県比企郡吉見町にある物流センター「吉見ロジスティクスセンター」の増築が完了し、8月から稼働を開始すると発表した。
同センターは2014年から稼働しており、今回の増築は2021年に着工、「通販事業での外部倉庫在庫の集約による倉庫費用削減」、「ベンダー物流の引込みによる商品横持ち費用の削減」、「物流受託事業のキャパシティ拡大」などを目的としたものとなっている。
また、増築棟には自家消費型太陽光発電設備を導入し、経済産業省から「エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画」の認定を取得。環境への配慮を強化し、付加価値の向上と炭素生産性の向上を図っていくとしている。
■吉見ロジスティクスセンター増築棟 概要
所在地 ：埼玉県比企郡吉見町西吉見南部地区
敷地面積 ：23,051㎡（6,973坪）
計画延床面積 ：98,350㎡（29,751坪）
稼動予定時期 ：2023 年 8 月
投資予定額 ：約 130 億円