生活協同組合コープさっぽろ(北海道)は6月30日、北海道北広島市の「コープさっぽろ きたひろしま店」をリニューアルオープンする。
同店では、食品ロスなど地域社会の問題の解決に向けたSDGsの取り組みの一環として、「ぶこつ果物」を導入する。まがったきゅうりや小振りの人参など見た目が悪いというだけで破棄されることが多かった規格外品の野菜を取り扱う。
また、冷凍商品需要の高まりに対応して、畜産や水産の冷凍品や真空冷凍品なども強化。生鮮素材を活用した商品やデリカコーナーを中心に、すぐ食べられる商品の充実をはかり、発酵食品や各種新商品も多数取り揃える。
さらに、コープさっぽろの店舗としては6店舗目となる「トドックステーション」を併設した。同施設は地域の交流施設として全道27箇所で展開しており、これまで多くの親子連れに利用されている。