4月主要HC売上高動向 天候与件で前半は季節商品伸び悩む

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ビバホーム内観
主要ホームセンター(HC)11社の月次業績が出揃った。

 主要ホームセンター(HC)11社の月次業績が出揃った。既存店ベースで売上増となったのはコーナン商事の0.2%増、イオン九州HC業態部門の2.0%増の2社で、前月の5社から減少した。

 コーナン商事によると、4月は気温の上昇が前年より遅く、扇風機や防虫剤、園芸用土関連などの季節品の動きが不調だった。一方、販売強化しているPRO向け資材やペット用品は好調に推移し、黄砂の影響もあって洗車用品も好調だったとしている。

 コメリも4月はマルチ等の農業資材や肥料、農薬、刈払機等の農業事業者様向けの商品や、プロ向けの消耗品の販売、リフォーム工事等が堅調に推移した。また前半は、天候の影響で、園芸・家庭菜園の動きが遅かったが、GWに入り販売は上向いたとしている。

主要HC4月の売上増減

社名/業態 既存店 全店
売上高 客数 客単価 売上高
コメリグループ計 ▲ 1.1 ▲ 6.8 6.2 ▲ 0.5
PW ▲ 0.6 ▲ 5.6 5.3 0.3
PRO 6.4 ▲ 0.1 6.5 28.1
H&G ▲ 1.3 ▲ 7.3 6.4 ▲ 1.1
DCMホールディングス ▲ 5.1 ▲ 10.0 5.5 ▲ 4.9
コーナン商事(連結) 0.2 ▲ 6.7 7.3 3.0
ジョイフル本田 ▲ 3.3 ▲ 7.0 3.9 ▲ 2.6
ナフコ ▲ 2.1 ▲ 6.1 4.3 ▲ 2.3
アークランズ(専門店含む) ▲ 7.3 ▲ 10.7 3.4 ▲ 7.5
ケーヨー ▲ 1.3 ▲ 6.8 6.0 ▲ 2.1
ハンズマン ▲ 0.3 ▲ 3.3 3.1 ▲ 0.3
アレンザホールディングス ▲ 1.2 ▲ 5.6 4.7 1.5
内HC事業 ▲ 1.9 ▲ 5.8 4.1 0.3
ジュンテンドー(HC店舗) ▲ 1.9 ▲ 5.7 4.0 ▲ 0.4
イオン九州(HC業態) 2.0 2.6

※コーナン商事は速報値

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