食品スーパーの北雄ラッキー(札幌市)は6月19日、東芝テックが開発した電子レシートシステム「スマートレシート」を導入する。
利用者はスマートフォン(スマホ)にダウンロードした専用アプリで、紙のレシートと同様に買物の明細を確認できる。北雄ラッキーとしては紙のレシートを印字する必要がなくなるため、コスト削減や紙資源の節約につながる。利用者は13ヵ月間の買物履歴を確認できるため、家計管理などに役立つ。
北雄ラッキーの電子マネー機能付きポイントカード「ラッキーCoGCaカード」とスマートレシートアプリを連携させることで、ポイントカードを提示するだけでスマホに電子レシートを表示させることができる。
5月8日から「ラッキー星置駅前店」で先行導入していたが、6月19日から他の26店舗でも利用できるようになる(衣料品専門店を除く)。