米メーシーズCEO、来年2月退任=傘下ブルーミングデールズのトップが後継

時事通信社
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米百貨店大手メーシーズは29日、ジェフ・ジェネット会長兼最高経営責任者(CEO)(61)が2024年2月に退任すると発表した。(i-stock/AlexandreFagundes)

 【ニューヨーク時事】米百貨店大手メーシーズは29日、ジェフ・ジェネット会長兼最高経営責任者(CEO)(61)が2024年2月に退任すると発表した。ジェネット氏は1983年に同社入りしたベテラン。2017年3月にCEOに就任し、新型コロナウイルス大流行期の小売業不振などへの対応を主導してきた。

 同社は社内外から人選を進めた結果、執行副社長で、傘下の高級デパートチェーン「ブルーミングデールズ」の会長兼CEOを務めるトニー・スプリング氏(58)をジェネット氏退任後のCEOに充てることを決めた。

 また、今回の人事に合わせ、エイドリアン・ミッチェル最高財務責任者(CFO)(49)が最高執行責任者(COO)を兼務したことを公表。ジェネット氏は円滑な新体制スタートに向け、退任までスプリング、ミッチェル両氏と密接に取り組む。

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