〔海外決算〕米ウォルグリーン、12~2月は2割減益=コロナワクチン接種減響く

時事通信社
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米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが28日発表した2022年12月~23年2月期(第2四半期)決算は、売上高が前年同期比3%増となった一方、純利益は20%減った。(i-stock/rivernorthphotography)

 【ニューヨーク時事】米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが28日発表した2022年12月~23年2月期(第2四半期)決算は、売上高が前年同期比3%増となった一方、純利益は20%減った。新型コロナウイルスのワクチン接種件数減や感染検査キットの販売減のほか、医療用麻薬オピオイドの中毒を巡る訴訟費用などが利益を下押した。

 ただ、「コア事業が力強い成長を遂げている」として、通期の調整後1株当たり利益見通しを4.45~4.65ドルで据え置いた。

 ◇ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)決算の概要
     12~2月期    市場予想    前年同期
売上高  34,862  33,528  32,756
純利益     703     781     883
1株利益   1.16    1.10    1.59
(注)売上高と純利益の単位は100万ドル、1株利益は調整後、ドル。市場予想はリフィニティブ調べ

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