発売60周年の節目に「バーモントカレー」をリニューアル=ハウス食品グループ本社

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ハウス食品グループ本社「バーモントカレー」
今年発売60周年を迎える「バーモントカレー」は、風味のバランスを調整し、食塩相当量を1皿当たり0.1g減らす改良を行った。

 1963年の発売以来、多くのユーザーから愛され続けてきた「バーモントカレー」は、2022年12月時点で累計824億皿以上を売り上げるルウカレー市場をリードするブランド。今年発売60周年を迎える「バーモントカレー」は、風味のバランスを調整し、食塩相当量を1皿当たり0.1g減らす改良を行った。

 とくに大人に支持されている〈辛口〉では、独自の辛口の魅力を追求し、スパイシーさだけでなく、バーモントカレーらしいまろやかさを加え、メリハリのある“まろやかで食べ飽きない辛さ”に改良した。また、大箱(230g)タイプでは環境に配慮し、石油由来のプラスチック原料の削減や植物由来の原料を一部使用したトレイを新たに開発し採用。これにより年間で約206tのCO2排出量の削減が見込まれる。

 さらにパッケージデザインを変更。ブランドが持つ元気な印象、具材たっぷりの食べ応え、りんごとハチミツのおいしさがより伝わるデザインを採用したほか、大箱タイプは表面に「60周年記念ロゴ」を記載した。

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