北海道に「無印良品 旭川花咲」がオープン、食品スーパー隣接の路面店

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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「無印良品 旭川花咲」の外観イメージ
日用品や冷凍食品などの品揃えを充実させた

 良品計画は3月10日、北海道旭川市に「無印良品 旭川花咲」をオープンした。帯広市に本社がある食品スーパーのダイイチの店舗や「MEGAドンキ・キホーテ旭川店」が立ち並ぶロードサイドへの単独出店となる。

 売場面積は約1964㎡で、既存の2店を含めて旭川市内の無印良品では最大、道内15店でもシエスタハコダテ(函館市)、札幌パルコ(札幌市)に出店する店舗に次いで3番目の規模となる。

 食品スーパーに隣接していることから、掃除用品やキッチン用品、文房具、タオル、普段着など日用品売場を充実させ、買い回りを促す。旭川市内の無印良品では初めて、冷凍食品売場も導入した。「キンパ」や「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」「塩こうじからあげ」など人気の商品を取り揃える。

 店内には休憩スペースを設け、ゆっくり過ごせるようにする。地域に密着した取り組みとして、旭川電気軌道バスのIC乗車券「Asaca CARD」の自動販売機を店内に設置したほか、毎月1回程度のペースで地元の生産者や事業者と連携した直売イベント、ワークショップなどを開催する。

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