ハイデイ日高、社員に「特別感謝金」5万〜45万円支給

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ハイディ日高の青野敬成社長(左)と神田正会長(右)
ハイデイ日高は2月に創業50周年を迎えた(写真は青野敬成社長=左と神田正会長)

 関東を中心に「熱烈中華食堂日高屋」を展開するハイデイ日高は、インフレ手当として正社員などに5万〜45万円の「特別感謝金」を支給する。創業50周年を迎え、社員に感謝の意を示すと共に、急激な物価上昇が続く中で社員の生活を支援する。

 対象はパート・アルバイトを除く正社員など約860人。職位や職責、成果などに応じて支給金額を決める。同社は毎年1月と7月に定期賞与を支給しているが、特別感謝金は2月28日に支給する。

 ハイデイ日高は日高屋を中心にラーメン店「来来軒」など440店(2月17日現在、フランチャイズ加盟店を除く)を展開している。

 日高屋では、3月1日から一部商品の価格を引き上げる。原材料費や人件費が高騰しているため、商品価格に反映する。1号店オープンから価格を変えていない「中華そば」は、390円(税込)に据え置く。一方、同日から創業50周年記念感謝祭として、中華そばと半チャーハンのセットを50円引きとするなど、期間限定で人気メニューを値引きする。

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