ジョイフル本田、粗利益率向上も販管費アップで営業利益は0.4%減

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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ジョイフル本田千葉店
ジョイフル本田が発表した2023年6月期第2四半期(7~12月)決算によると、売上高は前年同期比で0.1%増の622億円、営業利益は0.4%減の61億円の増収減益だった。

 ジョイフル本田が発表した2023年6月期第2四半期(7~12月)決算によると、売上高は前年同期比で0.1%増の622億円、営業利益は0.4%減の61億円の増収減益だった。既存店売上高は0.6%減だったが、22年6月にオープンした「ジョイホン小山駅前店」の売上と、ペット・レジャーと資材・プロ用品の客単価上昇が牽引した。

 プレミアム商品群拡充とEDLP戦略で、粗利益率に相当する売上総利益率は32.5%と、前年同期から0.7ポイント(pt)向上した。これは、3年前の19年7~12月と比較すると2.9ptの向上となっている。一方、光熱費高騰と業績連動賞与積み増しで販管費は上昇傾向にあり、前期から約6億円上積みし、販管費率は約1ptアップの27.1%になった。

 23年6月期通期は、売上高1300億円(5.2%増)、営業利益118億円(3.6%減)、経常利益124億円(6.2%減)、四半期純利益86億円(22.5%減)を見込んでいる。

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