イケア、熊本・岩手・福島に商品受取拠点を新設 全国13カ所に

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イケアの「商品受取りセンター」で商品を受け取るイメージ
全国各地に「商品受取りセンター」を増やし、オンラインストアの利用を促す

 イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は1月20日、熊本市と岩手県矢巾町、福島県郡山市の3カ所に「商品受取りセンター」を新たに開設した。オンラインストアや店舗で購入した商品の受取拠点を増やし、店舗がない地域の消費者の購買を促す。

 熊本市の受取拠点には「IKEA福岡新宮」(福岡県新宮町)から、矢巾町と郡山市の受取拠点には「IKEA仙台」から商品を出荷する。受取可能な商品の総重量は300kgまでで、サービス料は一律3900円。

 イケアの商品配送料は、購入金額や受け取る商品のサイズ、受取方法などによって異なり、たとえば、オンラインストアで3万円未満の大型商品を購入した場合、配送先が店舗から比較的近いメインエリアを外れていると1万円以上の配送手数料がかかる。店舗から遠く離れた地域に居住している場合、商品受取りセンターを利用すれば配送料金が安くなる。

 イケアは2019年3月に商品受取りセンターを札幌市に初めて開設。その後、岡山市や高松市、京都市などに順次開設しており、今回新設した3カ所を合わせると全国で計13カ所となった。

 また、オンラインストアで購入した商品を店舗で受け取る場合の手数料は、1月5日から300円に値下げした。購入金額や重量、サイズにかかわらず、注文した際に選んだイケア店舗で受け取ることができる。

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