米年末商戦売上高、5%増=インフレ響き予想下回る―業界団体

時事通信社
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「ブラックフライデー」の11月25日、買い物客でにぎわう百貨店
〔写真説明〕「ブラックフライデー」の11月25日、買い物客でにぎわう百貨店=2022年、米ニューヨーク(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】全米小売業協会(NRF)は18日、年末商戦期間を含む2022年11~12月の小売売上高(自動車、ガソリン、外食を除く)が前年同期比5.3%増の9363億ドル(約120兆円)だったと発表した。高インフレに加え、近年目立つ10月への消費前倒しで伸び悩み、NRFの予想(6~8%増)を下回った。

 インターネット通販を含む無店舗販売高も前年同期比9.5%増と、予想の10~12%増に届かなかった。

 一方、米商務省が18日発表した22年12月の小売売上高は前月比1.1%減と、2カ月連続でマイナスを記録した。

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