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ノジマ、投資ファンドに180億円出資 投資対象は国内中堅・中小

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ファンドの運用期間は10年で、投資対象は売上高が10億〜500億円程度の国内中堅・中小企業。

 家電量販店大手のノジマは12月19日、投資会社のニューシナジー・キャピタル・マネジメント(東京都渋谷区)が設立した投資ファンドに180億円を出資すると発表した。

 ファンドの運用期間は10年で、投資対象は売上高が10億〜500億円程度の国内中堅・中小企業。社会的意義の高い事業を営む企業や、商品・サービスまたはビジネスモデルに特徴がある企業に投資するという。

 ノジマでは、ファンドへの出資を通じて「投資先企業の事業再生・事業承継を促し、日本経済の発展・活性化に貢献していきたい」としている。

 ニューシナジー・キャピタル・マネジメントが設立したファンドに、リミテッドパートナー(有限責任組合員)として出資するのは、現状ではノジマのみとなっている。