【バロー】年4日の全店一斉休業日を設定、4月から

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　バローホールディングス傘下の食品スーパー、バローは4月から始まる2019年度に年4日の全店一斉休業日を設定する。4月以降に順次施行される働き方改革関連法を順守するとともに、中核事業会社のバローが中心となってグループ全体で働きやすい環境の実現を目指す。

　19年度は20年1月1日と2日のほか、19年6月と20年2月に1日ずつの全店休業日を設ける。バローが年間4日の全店休業日を設定することで、製造・物流などの機能を担うグループ企業も休日を取得しやくする。商業施設に入居する店舗は、施設の休業日に合わせる。

　18年度は、全241店舗のうち19年1月1日に240店舗、同2日に27店舗が休業したが、そのほかに休業日はなかった。

　小売業や外食業では、人手不足の影響などから全店休業日を設ける動きが広がっている。