イオンタウン、東京23区に初出店 品川区旗の台駅前に都市型SC

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東急大井線・池上線、旗の台駅東口にオープンするショッピングセンター「イオンタウン旗の台」の外観イメージ
「ヘルス&ウエルネス」に重点を置き、複数のクリニックや調剤薬局併設型ドラッグストアなどをテナント誘致した

 イオンタウンは12月17日、東急大井町線・池上線の旗の台駅東口改札前に都市型ショッピングセンター(SC)「イオンタウン旗の台」(東京都品川区)をオープンする。同社としては、東京23区内で初のSCとなる。

 「ヘルス&ウエルネス」に重点を置き、複数のクリニックや調剤薬局併設型ドラッグストアなど8つのテナントが入居する。建物は鉄骨造り3階建てで、総賃貸面積は約1690㎡。2台分の駐車場と76台分の駐輪場を備える。

 フランス発の有機食品スーパー「ビオセボン」が、イオンタウンに初出店する。イオン子会社が運営するビオセボンは2016年に国内1号店を出店。現在、東京と神奈川で26店舗を展開している。ヨーロッパ直輸入の商品のほか、有機農産物を販売。ドライフルーツやナッツの量り売りを行う。

 ドラッグストアはウエルシア薬局が出店。併設する調剤薬局は2023年1月3日から営業を始める。飲食テナントとしては、マクドナルドが12月22日にオープンする。クリニックは整形外科・リウマチ科と耳鼻咽喉科、歯科、小児科・皮膚科・内科の4つが入居。整形外科・リウマチ科と耳鼻咽喉科は23年1月から、歯科と小児科・皮膚科・内科は同4月から診療を開始する予定だ。

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