【全国スーパー】1月の既存店売上高は3.4%減、食品スーパーも2.1%減

2019/02/22 16:00
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住居関連品はまずまずの動きだったが、衣料品も振るわなかった。 写真はロイター

 

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟58社)の1月の売上高は、既存店ベースで前年同月比3.4%減だった。前年実績割れは4カ月連続。

 

 主力の食料品が農産物の相場安などで苦戦、住居関連品はまずまずの動きだったが、衣料品も振るわなかった。商品部門別の既存店売上高は、食料品が3.8%減、衣料品が11.7%減、住関品が0.6%増だった。

 

 主な企業別の既存店売上高は、イオンリテールが2.3%減、イトーヨーカ堂が2.7%減、イズミが2.4%減で、いずれも4ヵ月連続のマイナスだった。

 

 一方、日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の1月の既存店売上高(速報値)は、2.1%減だった。商品部門別では、総菜が0.2%増のプラスだったが、生鮮3部門が3.2%減となるなど他の部門が苦戦、全体では4カ月連続のマイナスとなった。

 

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