【ジンズ】目の機能をチェックできるツールを共同開発、イオンモール熱田店で導入
眼鏡専門店「JINS」を展開するジンズは、目の機能をチェックできるツールを開発し、2月15日に「JINSイオンモール熱田店」（名古屋市）に導入した。
眼病の早期発見と眼科受診の促進を目指すプロジェクト「ジンズ ビジョンケア」の第1弾として、眼科医療チームの中京グループ（同）と「視機能レベルチェックツール」を共同開発した。視力や年齢・性別などを入力後、端末画面の指示に従って表示される記号の見え方を回答することで、目の機能レベルを簡単にチェックできる。視機能のレベルを同年代の平均値と比較し、3段階の数値で表示される。同ツールは、東海エリアのJINSに順次、導入を拡大していく。
日本緑内障学会の疫学調査（2000〜2001年）によると、40歳以上の20人に1人は緑内障にかかっているが、約9割は自覚症状がないことがわかっている。ジンズでは医療機関と連携して、目の健康を維持する「ジンズ ビジョンケア」プロジェクトを推進していく方針だ。
