大塚家具、第三者割当増資等で最大74億円調達 ヤマダ電機と業務提携

2019/02/16 08:00
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[東京 15日 ロイター] – 大塚家具は15日、日本・中国の投資ファンドであるハイラインズ日中アライアンスなどを割当先とする第三者割り当て増資で約38億円を調達すると発表した。普通株式1311万株を新たに発行する。

 

大塚家具はまたハイラインズなどに新株予約権を発行。さらに38億円強を調達する。発行費用などを差し引いた手取り額は最大で約74億円となる。新株の発行と新株予約権の行使で、発行済み株式数は従来の1940万株から4000万株強に増える。

 

ハイラインズは、日本企業の商品を主に中国本土で販売する際のサポート業務(越境ECマーケティング)を行っている。大塚家具はハイラインズとの業務・資本提携契約の締結についても決議した。

 

また、ヤマダ電機と業務提携することで基本合意したと発表した。

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