コカ・コーラ、職域向け無人売店を本格展開 飲料のほか菓子やカップ麺など

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コカ・コーラの職域向け無人売店
約250種類の食品の中から、設置先のニーズに合わせて品揃えを提案する

 コカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJ)は2023年1月から、職域向けの無人売店「POP GARDEN(ポップガーデン)」を本格展開する。コカ・コーラ社の飲料に加えて、菓子やカップ麺、レトルト食品など約250種類の商品を取り扱う。

 オフィスなどの職域に木製もしくは紙製の販売用什器を設置、設置先のニーズに合わせて、品揃えを提案する。商品の補充は原則としてCCBJが行う。利用者はコード決済またはクレジットカードで支払う。利用者が300人以上の場合は、電子マネー決済端末も設置できる。

 東京圏を中心に約100店をテスト展開したところ、設置先から好評だったため本格展開することを決めた。東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を重点エリアとして、設置先を増やしていく。設置に伴う初期費用はかからない。

コカ・コーラの紙製什器を使った無人店舗の展開イメージ
紙製什器を使った無人店舗の展開イメージ

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