名古屋の百貨店、11月の売上高5%増=一部店舗改装で

時事通信社
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名古屋市の百貨店
名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日発表した2022年11月の売上高(速報)は、合計で前年同月比5.3%増の358億9800万円だった。(i-stock/Nirad)

 名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日発表した2022年11月の売上高(速報)は、合計で前年同月比5.3%増の358億9800万円だった。一部百貨店では、高級ブランドの店舗改装による効果などで売り上げが伸びた。一方、気温の高い日が続いたことから防寒衣料や雑貨は苦戦した。

 ジェイアール名古屋高島屋は8.3%増の153億1200万円だった。松坂屋名古屋店は6%増の104億2500万円、名古屋三越(2店)は2.5%増の71億2600万円。一方、名鉄百貨店の本店は4%減の30億3500万円だった。

 名鉄百貨店では、前年同月に企業向け外商の大型案件があった反動で減収。担当者は「店頭ベースで見ると前年実績を超えている」と話した。

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