東急不動産、原宿・神宮前エリアに新たな商業施設 24年春開業

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東京原宿・神宮前エリアの再開発によって誕生する複合施設の外見イメージ
再開発によって誕生する複合施設の外見イメージ

 東急不動産は11月29日、東京の原宿・神宮前エリアで開発中の商業施設を2024年春に開業すると発表した。表参道と明治通りが交差する一等地に位置する立地特性を生かし、新たな文化創造拠点とすることを目指す。

 神六再開発(東京都渋谷区)と東急不動産が手がける「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」の商業施設部分として開業する。同再開発事業は、商業施設と公共施設、鉄道用変電施設などで構成される複合施設となる。商業施設部分の名称やテナントなどは未定。

 再開発事業の敷地面積は3085㎡、延床面積は1万9940㎡。建物は地下3階・地上9階建てで、23年8月に完成の予定だ。同地にあった旧オリンピアアネックスビルの解体工事は20年3月に始まり、同年11月に本体工事に着工した。

東京原宿・神宮前エリアの再開発によって誕生する複合施設の工事が進む事業計画地の様子(2022年10月)
工事が進む事業計画地の様子(2022年10月)

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