1月消費者態度指数4カ月連続悪化、2年2カ月ぶり低水準に=内閣府

2019/01/31 13:00
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1月消費者態度指数
1月30日、内閣府が発表した1月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.8ポイントの大幅低下となり、41.9に落ち込んだ。写真は都内の繁華街で2016年11月に撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

 

[東京 30日 ロイター] – 内閣府が30日発表した1月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.8ポイントの大幅低下となり、41.9に落ち込んだ。16年11月の41.0以来の低水準となった。低下は4カ月連続。構成する「収入の増え方」「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の全てが低下した。

 

 内閣府は消費者態度指数からみた消費者マインドの基調判断を「弱い動きがみられる」として据え置いた。

 

 1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が2カ月ぶりに増加。「低下する」は横ばい、「変わらない」が減少した。

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