【ユニーファミマHD】ユニーの株式売却で今期純利益が上振れ、440億円に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は1月4日、2019年2月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比30.7%増の440億円になりそうだと発表。

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は1月4日、2019年2月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比30.7%増の440億円になりそうだと発表した。同日付けで保有するユニーの株式をすべてドンキホーテHDに売却したことに伴い、純利益が上振れする。従来予想は前期比18.8%増の400億円だった。

 株式売却によりユニーファミマは225億円の繰延税金資産を計上する。一方で、コンビニエンスストア事業の既存店への新型什器の前倒し導入を行うほか、店舗資産の減損損失を計上する。これらの結果、上方修正額は40億円となった。

 なお、連結営業収益は1兆2702億円、営業利益に当たる事業利益は773億円で、従来予想を据え置いた。

 

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