【米ウォルグリーン】処方薬の翌日宅配サービス、フェデックスと協業

2018/12/11 18:00
Pocket

 米ドラッグストア大手のウォルグリーンは12月6日、物流大手の米フェデックスとの協業により処方薬の翌日宅配サービスを始めた。同社が無償提供しているスマートフォン用アプリで午後4時までに処方薬を注文すると、翌日に自宅に届く。配送料は全国一律で4.99ドル。


 ニューヨークやシカゴ、ダラスなど一部の大都市では当日配送のサービスも実施する。2019年以降、当日配送の対象エリアを順次拡大していく予定だ。


 自宅配送のほかに、最寄りのウォルグリーン店舗での受け取りを選択できる。アプリで注文しておくと、専用窓口ですぐに処方薬を受け取ることができる。


 ウォルグリーンは、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの米国小売事業部門で、全米に9560店舗(8月末現在、プエルトリコと米領バージン諸島を含む)を展開している。

 

人気記事ランキング

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態