トライアルが夜間完全無人化などを実現した次世代店舗を開業、福岡県大野城市に

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トライアル
24時間営業のトライアルQuick(クイック)大野城店は、午後10時から翌朝5時までの夜間は無人店舗とする。(写真は2015年10月撮影 他店舗)

 トライアルカンパニー(福岡市)は12月13日、夜間完全無人化などを実現した次世代店舗「トライアルQuick(クイック)大野城店」を福岡県大野城市にオープンする。

 24時間営業の同店は、午後10時から翌朝5時までの夜間は無人店舗とし、入口でプリペイドカードをかざして入店、レジはすべてセルフレジとする。

 プレイペイドカードに入金できる専用チャージ機を店内に設置、専用アプリと連動することで、スマートフォンによる決済や残高確認ができるようにする。

 また、パナソニックとの連携により、AI(人工知能)を搭載した冷凍冷蔵ショーケースを導入、ショーケースに内蔵されたカメラで商品の在庫状況や来店客の行動、属性などを自動的に認識し、商品補充や品揃え、デジタルサイネージ(電子看板)で表示するコンテンツの最適化などに役立てる。

 そのほか、陳列棚には約1万2000枚の電子価格カードを設置、需要に合わせて価格を柔軟に変更できるようにする。

 

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