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【全国スーパー】6月の売上高は0.1%増、4ヵ月ぶりのプラス

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟56社)の6月の売上高は1兆488億円で、既存店ベースでは前年同月比0.1%増だった。前年実績を上回るのは4ヵ月ぶり。

 主力の食料品は農産品が相場安の影響で苦戦したものの、畜産品や総菜、加工食品などは概ね動きがよく、0.5%のプラスとなった。衣料品と住居関連商品は前半を中心とした天候不順の影響もあり、それぞれ1.4%、1.6%のマイナスだった。

 同時に発表した2018年上半期(1月から6月)の売上高は6兆3148億円で全店ベースでは前年同期比0.1%増、既存店ベースでは0.3%のマイナスだった。1月から3月は農産品の相場高などで堅調に推移したが、4月以降は農産品相場が下落し食料品が伸び悩んだ。