【ユニーファミマ】ユニー香港の株式を売却、海外スーパー事業から撤退

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 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は海外のスーパー事業から撤退する。香港で4店舗を運営する子会社、ユニー香港の全株式を現地の不動産会社ヘンダーソングループ傘下の百貨店運営会社に5月末に売却する。

 ユニーファミマHDは2016年12月に中国・上海で総合スーパーを運営していた子会社を売却しており、今回のユニー香港売却で海外の総合スーパー、食品スーパーはなくなる。

 ユニー香港の17年11月期の営業収益は約154億円、営業利益は約5億円だった。売却額は公表していない。

 ユニーファミマHDは16年9月、ファミリーマートと旧ユニーグループHDが統合して発足した。筆頭株主の伊藤忠商事は18年夏にも株式公開買い付けで出資比率を50%超に引き上げ、ユニーファミマHDを連結子会社化する予定だ。

 

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