ドンキホーテ、東京・赤坂に2店舗目を出店、飲食店需要にも対応

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 ドンキホーテホールディングス傘下のドン・キホーテは5月10日、東京都港区に「ドン・キホーテ赤坂見附店」をオープンする。同店から約300メートルの場所では小型店の「ピカソ赤坂店」を営業しているが、2店舗体制で地域の多様なニーズに応える。

 新店舗は地上1階から5階までの5フロア構成で、売場面積は1846平方メートル。赤坂にはオフィスビルが集積していることから、ネクタイやビジネスシューズなどビジネス需要が多い衣服・雑貨の品揃えを増やすほか、弁当・軽食コーナーを拡充する。また、周辺には飲食店が多いため、ドン・キホーテとしては都内最大級の酒類コーナーを展開、飲食店の仕入れ需要にも対応する。

 同社は都心での出店を強化しており、東京都港区でのグループ店舗は赤坂見附店で4店舗目となる。

 一方、8月10日には沖縄の石垣島にも出店することを決めた。2012年に沖縄県に初出店した同社は、16年には宮古島にも出店。石垣島への出店で、沖縄県内は6店舗体制となる。

 石垣島の新店は売場面積3207平方メートルと、ドン・キホーテとしては大型。食品、衣料品、家電製品、ブランド品などを幅広く取り揃え、地元住民や観光客の需要に応える。

 ドンキホーテグループは好調な業績を背景に、都心から離島まで積極的に店舗網の拡大を図っている。

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