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イオン、ビッグ・エーの三浦社長が、アコレ社長を兼務

 イオンは、傘下のビッグ・エーの三浦弘社長(48歳)がアコレの社長を兼務する人事を発表した。アコレ社長の宮崎剛氏(47歳)はイオンビッグの社長に転じた。就任はいずれも4月5日付け。会社設立の2011年からイオンビッグの社長を務めた鈴木新樹氏は退任した。

 ビッグ・エーはイオン傘下のダイエーの子会社で、生鮮・加工食品を中心とした小型ディスカウントストア(DS)を運営する。イオン子会社のアコレも小型の食品DSを展開しており、三浦氏が両社の社長を兼務することで相乗効果を高める。

 三浦氏は1992年にダイエー入社、グループ事業本部長やDS事業本部長を経て、2014年からビッグ・エー社長を務め、15年からはイオンビッグの取締役を兼務する。

 一方、宮崎氏は1993年にジャスコ(現イオン)に入社、都市型小型スーパーのまいばすけっとの取締役などを経て、17年3月からアコレ社長を務めていた。