【国分】りゅうせきと資本業務提携、沖縄で低温物流強化

2018/02/26 12:00
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 食品卸大手の国分グループ本社は2月22日、石油・ガス販売のりゅうせき(沖縄県浦添市)と資本業務提携したと発表した。

 

 りゅうせき100%子会社のりゅうせき低温流通(那覇市)の株式の66.6%を国分が取得、両社の低温物流機能を統合する。あわせて、浦添市に加工食品、チルド食品、冷凍食品・冷菓の三温度帯を扱う総合物流センターを新設する。新センターの延床面積は4156坪(約1万3700平方メートル)で、2019年秋から稼働の予定。

 

 りゅうせきは石油・ガスの卸売・直販のほか、ホテル・飲食業の運営なども行っており、売上高は521億円。りゅうせき低温流通の売上高は5億9600万円で、従業員数は64人。国分は3月30日にりゅうせき低温流通の株式を取得する予定だ。

 

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