【JR九州】中国・アリババと提携、中国から100万人送客目指す

2018/07/25 14:40
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 九州旅客鉄道(JR九州)は7月23日、中国EC(インターネット通販)大手のアリババグループと戦略提携すると発表した。同グループの旅行サイトなどと連携して、中国から九州へ100万人の送客を目指す。

 アリババの旅行予約サイト「Fliggy(フリギー)」で九州の観光地や温泉、食、文化などを集中的に紹介、オリジナルのパッケージ旅行商品や交通チケットなどを販売する。提携記念商品としてJTBは観光列車で九州北部を巡り、温泉ホテルやディナーを楽しむツアー商品をフリギーで売り出す。

 2023年度に中国から九州へ100万人(うちアリババグループから50万人)を送客することを目標とする。

 また、アリババ系のアントフィナンシャルが運営するスマートフォン決済サービス「Alipay(アリペイ)」の利用環境整備や加盟店の集客サポートでも協力する。

 

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